年間2万円の節電ができる?ストレスなく簡単に電気料金を下げる方法とは
2299view 2019/02/12 生活費改善

「子供の教育費ってあといくらかかるんだろう・・・」
「住宅ローンの支払いが厳しいなぁ・・・」
「年金はもらえないっていうし、老後は大丈夫なんだろうか・・・?」
頑張って働いて、年収も増えてきたのに・・・
あなたは未だにこんな悩みを抱えていませんか?
なんとかして収入を増やしたいところですが、頑張ったところ、給料は簡単に増えるものではありません。
でも、収入は増やせなくても、出費は減らせると思いませんか?
たとえば、「電気代」を減らすことで、年間数万円の節約になるってご存知でした?
「節電は確かに大事だと思うけど・・・」
「節電ってストレスが溜まるし・・・」
「夏や冬に節電するなんて、絶対に無理!」
節電と聞くと、面倒くさい、大変、ストレスが溜まる、とお考えでしょう。
でも、私がオススメしたいのは「節電」ではありません。
いまと同じように電気を使いながら、電気代を下げる方法をお教えしたいのです!
そんな魔法のような手段があるなら、ぜひ知りたいと思いませんか?
というわけで、こちらの記事では「無理せず家庭の電気料金を削減する方法」についてご紹介します。
電力自由化による「格安電力会社」の登場!

みなさんは今のご自宅に暮らし始める時、なんの考えもなしに東電などの大手電力会社と契約をしたと思います。
でも、2016年4月から、電力自由化が始まったことはご存知ですよね?
現在日本には数百(!)もの電力会社があり、それぞれの会社が熾烈な価格競争を繰り広げています。
言い方を変えると、東電や関電以外にも電力会社はたくさんあって、しかも大手よりはるかに安い価格で電力を提供している、ということです。
これはちょうど、最近流行りの「格安スマホ」と同じ状況ですよね。
これまで大手の独占していた携帯電話を、ほかの業者がシェアできるようになったことで、大手キャリアの「不可解な高額料金」が暴露されてしまった、というもの。
つまり、今までと同じように電気を使ったとしても、そもそも料金の安い電力会社と契約していれば、根本から電気代を節約できる、というわけです!
安い電力会社って、停電のリスクはないの?

「とはいえ・・・安い電力会社ってすぐに停電したりしないの?」
もちろん、こんな疑問もわいてきますよね。
でも、ご安心ください!
格安スマホが大手キャリアの回線を利用しているように、格安電力会社も既存の送電線を使っています。つまり、電気の品質が下がるわけではないため、文字通り!今まで通りに電気を使うことができるんです。
「でも、同じ品質なのに・・・どうして料金だけが安くなるの・・・?なんか怪しい気が・・・」
もちろん、その疑問もおっしゃる通り!
でも、これについても格安スマホと同じ。
こう考えてみてください!
料金を無理やり安くしているのではなく、本当は今までだって料金を安くできていたはずなのに、ただそうしなかった。
この事実が電力自由化や格安スマホ業者の登場により、明確になったわけですね。
せっかく悪しき習慣が明るみに出て、料金体系が正常化したのであれば、これを使わない手はありません。
ちなみに、2018年3月時点で620万世帯の方が電力会社を切り替えています。
すでに新しい電力会社を利用している方は大勢いるので、電力会社を変えることに、そこまで不安に感じなくても大丈夫ですよ!
電力会社を変えるとどれくらいの節約になるの?

節約できる電気料金については、現在の電気代や、新しく契約する電力会社の料金プラン、さらにあなたのライフスタイルによって大きく変わります。
でも、私たちの成功例を紹介することは可能です!
たとえば神奈川県在住のTさん(妻、子供2人)は、年間87,600円の電気代を70,752円に削減することができました。
電力会社を変えるだけで、年間16,848円、19.2%の節約ができたことになります。
また、東京都在住のSさん(妻、子供3人)は、年間112,800円の電気代を、91,948円にまで削減できています。
年間2万円近い節約につながるため、10年間で約20万円の貯蓄ができることになったのです!
もちろん、お二方とも「節電」をしたわけではないので、特別にストレスを感じることもなかったようです。
ただ電力会社を変えるだけでこれだけの節約ができるなんて・・・
利用しない手はありませんよね!
電気料金をシミュレーションしたい!

電気料金が安くなると分かっても、電力会社って気軽に変えられるものではありませんよね。
きっとあなたは、電力会社を検討する「根拠」が欲しい!と考えるはずです。
そこで、まずはあなたの電気料金がどれだけ安くなるのか、シミュレーションをしてみましょう!
あなたの現在の電気料金(過去1ヶ月分のご家庭の電気検針票)が分かれば、おおよその削減額を計算することができます。
シミュレーションをした結果、もし電気料金が安くなるようであれば、ぜひ電力会社の変更を検討してみてください!
無理せずに経費を削減して、少しずつ老後の資金をためていきましょう!